霧ではなく、上から横からの雨。
こういう日は車での送迎が大変ありがたい。
本気で運動不足になりそうですが。
インドに赴任して1ヶ月が経ちました。本当にあっという間で、子供の頃の夏休みのように、気づいたら明日は…てな感じです。ようやく住み慣れた?ホテル生活も終わり、明日からはマンションに引っ越します。
さて、写真の赤い筒状のもの、なんだかわかりますか?
ムンバイのあるマハーラシュトラ州では、使い捨てプラスチック容器や袋の製造、使用、所有が禁止されています。日本の空港で貰ったお土産用の袋も怖くて外は持ち歩けません。6月から取り締まりが強化されたとのことで、お店のストローも紙製に。そうです、これ、ストローです。スタバやマックは立ち入りが入ってかなり罰金を取られた模様です。
海辺のドリンクのように、ごくっごくっ、と飲み干せば良いのですが、ゆっくりあじわって飲んでいると、どんどんふやけてきます。しかも紙が不味い。何で出来てるのか想像もしたくないです。ダンボールみたいな味。
こうなったらマイストローを持参するのも時間の問題なのかもしれません。
オフィスのあるNariman Pointは日本で言えば大手町のようなところ。でも地下街があるわけでもなく、お洒落なカフェがあるわけでもなく、ホテルや企業があるという感じ。ビルは総じて古いので、再開発前の大手町や神田のイメージ。
今日は徒歩で近くのフードコートへ。グリーンカレーを食べました。探せばなんとか食べるものはあるようです。ドリンク付で400ルピー。Subwayを食べた後輩は200ルピーでした。てか、生野菜食べてたけど大丈夫かな?
帰りがけに街の雰囲気をパチリ。ムンバイのタクシーは黒いボディに黄色の屋根。乗車人数は詰め込めるだけ。街中はリキシャは走っていませんが、同じカラーリングです。
後ろの赤いバスは路線バス。エアコンがないので扉も窓も全開で走ります。手前の歩道にあるのはバス停。一応都心だけあって歩道があります。気をつけないと何が落ちているわかりませんが。
食べ物の話題が続いているのでたまには話題を変えて、ライフラインの1つであるインドの携帯事情。
有名どころではVodafone, Airtel, Reliance Jioが日本でいうところの3大キャリア。TATA−docomoの影響からか、たまたまか、日本のSIMではAirtelを認識します。当地の携帯は前任者からそのまま番号を引き継ぐ関係で、Jioを使うことに。
驚くべきはその安さ。SMS 100通、通話無制限、1GB/dayのデータで、お値段なんと399ルピー(3ヶ月)。1ヶ月200円チョットという破格の値段です。
メイドやドライバーの月収は15,000ルピーくらいと言われているとはいえ、日本の携帯電話代金がいかに高いか。ちなみにデータは一応4G(LTE)です。仮に1日の上限を使い切ってしまうと600KBという恐ろしい制限にかかってしまいますが、Wifiもあちこちにあるし、都市部では困ることはなさそうです。