月別アーカイブ: 2018年6月

0029 Chandon

今日はランチからワイン。

最近アップデートがなかったワインデータベースを塗り替える衝撃の事実。シャンドンは現在6つのワイナリーがあり、もっとも最近のファクトリーはなんとインド…。

恐る恐る頼んだのだけれども、さすがのシャンドンクオリティー。黙って出されたら、普通に美味しいスパークリング。甘めのボトルをたのみましたが、南仏に咲いていそうな可憐な小ぶりの花の蜜から作られた蜂蜜を感じる味わいで、アフターもスッキリ、前菜やプラッターにとても合う。クオリティの高さに驚きました。レストラン2000ルピーくらいです。

これは、インドのワイナリー巡りを早々にはじめないと!

 

0028 UTTAPAM

ホテル朝食シリーズ。

1ヶ月に亘るホテル暮らしもそろそろ終わりが見えてきました。

ブュッフェは毎日似たようなメニューなのでそろそろ飽きつつありましたが、バラエティに富んだ栄養源から離れるのもまた寂しいものです。

今日の朝食はUTTAPAMというメニュー。

Rice and lentil pancake, plain or with onions, tomatoes, coriander, lentil stew, coconut chutney.

 

0027 ダッバーワーラー

インドの脅威の弁当配達システム。

うちの会社でも使っている人が沢山います。自宅で集荷、鉄道などの公共交通機関機関で運ばれ、最寄駅で方向別に仕分け…。

GPSも付いていないのに目的の場所に運ばれる。そして終わったら自宅に返送される…。温かい食事、宗教別の食事、お袋の味。

このように道端に放置されてるとその扱いで衛生的に大丈夫なのだろうか、という不安はあるものの、日本の飛脚の制度のようにインド中に存在するネットワークの底力にただ、ただ、感心させられます。

0026 街の様子

オフィスのあるNariman Pointは日本で言えば大手町のようなところ。でも地下街があるわけでもなく、お洒落なカフェがあるわけでもなく、ホテルや企業があるという感じ。ビルは総じて古いので、再開発前の大手町や神田のイメージ。

今日は徒歩で近くのフードコートへ。グリーンカレーを食べました。探せばなんとか食べるものはあるようです。ドリンク付で400ルピー。Subwayを食べた後輩は200ルピーでした。てか、生野菜食べてたけど大丈夫かな?

帰りがけに街の雰囲気をパチリ。ムンバイのタクシーは黒いボディに黄色の屋根。乗車人数は詰め込めるだけ。街中はリキシャは走っていませんが、同じカラーリングです。

後ろの赤いバスは路線バス。エアコンがないので扉も窓も全開で走ります。手前の歩道にあるのはバス停。一応都心だけあって歩道があります。気をつけないと何が落ちているわかりませんが。

0025 携帯事情

食べ物の話題が続いているのでたまには話題を変えて、ライフラインの1つであるインドの携帯事情。

有名どころではVodafone, Airtel, Reliance Jioが日本でいうところの3大キャリア。TATA−docomoの影響からか、たまたまか、日本のSIMではAirtelを認識します。当地の携帯は前任者からそのまま番号を引き継ぐ関係で、Jioを使うことに。

驚くべきはその安さ。SMS 100通、通話無制限、1GB/dayのデータで、お値段なんと399ルピー(3ヶ月)。1ヶ月200円チョットという破格の値段です。

メイドやドライバーの月収は15,000ルピーくらいと言われているとはいえ、日本の携帯電話代金がいかに高いか。ちなみにデータは一応4G(LTE)です。仮に1日の上限を使い切ってしまうと600KBという恐ろしい制限にかかってしまいますが、Wifiもあちこちにあるし、都市部では困ることはなさそうです。

0024 PARATHA

インド朝食シリーズ

Whole wheat bread with a filling of potato or mixed cut tags cheese, set curd, pickle.

どっしり、モチモチした食感で、美味しいです。

ちょうどAIIBの年次総会をやっていて、モディ首相が近くまできてるとかなんとかで、かなり厳重な警戒。

0022 コロンボ7

Back to home…

牛肉の食べられない国/都市へ帰ります。

インド在住者からは、スリランカに行ったら空港で必ず立ち寄るようにと言われた、おなじみのファストフード。

強者になるとテイクアウトして機内で食べるらしいですが、まだその心臓を持ち合わせていないので食べてから搭乗します。

一連の引継ぎが終わり、いよいよ月曜日からは本格始動です。

0021 コロンボ6

東京との距離感、このくらい。

ところで、スリランカの歴史を辿ると、インド人とは一緒にして欲しくない、という国民感情がわかる。インドと同じく左側通行だし、イギリスの影響を受けてるし、私たちから見ると顔は似てるし…。でもちがう。特にインド人が上司であることは怒りすら覚えるみたいだ。

日本人はその辺は鈍感なのかもしれない。もし日本の会社に勤めていて、ある日突然上司が韓国人か中国人と言われ、日本国内で決裁は完結せず、人事も日本人ではない、と言われたら!それを普通に受け入れられる日本人はどれくらいいるだろうか。

近隣だからこそ難しい、と思いにふける6日目。明日はインドに帰ります。

0020 コロンボ5

あっという間にインドに来てから20日。毎日が刺激的で冒険です。

さて、ホテルの眼下には中国が開発しているコロンボ港。街のいたるところに中国語の看板があり、借金漬けにされているこの国の現実を目の当たりにします。

ホテルやレジ建設。本当にこの国に必要なのか?欧米を目指すことがこの国の幸せか?安かろう悪かろうに走る官僚は大丈夫か?援助と融資の違いは分かってもらえているか。

新興国ビジネスの難しさを体感しています。スリランカ人ほ基本的にいいひと。彼らを悪事に導いているのは資本主義ではないのか…。