本日はバンガロールからデリーへの移動日。インドはムスリムの祝日なのですが、日本からメールがどんどん送られてきて半分仕事モードです。
さて、バンガロールの涼しい気候はぶどうの生育にも向いていて、こちらをベースとしたワイナリーがあります。今回訪れたのは、フランスの超がつくほど有名なミッション・ローラン氏が監修しているグローバー。現在バンガロールとナシックで、20種類のワインを作っています。彼が関与すると似たような味わいになる…ものの、インドのような未開の場所ではぶどうのポテンシャルを最大限に引き出す、まさに魔術師。残念ながらローカルのぶどうはワインに向かないので、ヨーロッパ品種のみです。
ワイナリーは完全予約制で一日一回のセラーツアーなので、行かれる方はご注意を。10時半集合、ツアー時間3時間、テイスティングとランチ込みで1000ルピー程度です。ランチはチキンビリヤニと野菜スープといったかんそなものです。
醸造過程は写真禁止のため、雰囲気だけですが、フランスの片田舎のワイナリーといった感じ。高価格帯はフレンチオークで熟成させています。
ブティックはなく、倉庫から直売。クレジットカードは使えます。市価より10パーセントオフで税金はかかりません。クレジットカードも使えます。
テイスティングは5種類。グラスを使い回すので、リンスするための水を持っていくと良いですよ。