投稿者「Yota」のアーカイブ

0082 Grover Zampa

本日はバンガロールからデリーへの移動日。インドはムスリムの祝日なのですが、日本からメールがどんどん送られてきて半分仕事モードです。

さて、バンガロールの涼しい気候はぶどうの生育にも向いていて、こちらをベースとしたワイナリーがあります。今回訪れたのは、フランスの超がつくほど有名なミッション・ローラン氏が監修しているグローバー。現在バンガロールとナシックで、20種類のワインを作っています。彼が関与すると似たような味わいになる…ものの、インドのような未開の場所ではぶどうのポテンシャルを最大限に引き出す、まさに魔術師。残念ながらローカルのぶどうはワインに向かないので、ヨーロッパ品種のみです。

ワイナリーは完全予約制で一日一回のセラーツアーなので、行かれる方はご注意を。10時半集合、ツアー時間3時間、テイスティングとランチ込みで1000ルピー程度です。ランチはチキンビリヤニと野菜スープといったかんそなものです。

醸造過程は写真禁止のため、雰囲気だけですが、フランスの片田舎のワイナリーといった感じ。高価格帯はフレンチオークで熟成させています。

ブティックはなく、倉庫から直売。クレジットカードは使えます。市価より10パーセントオフで税金はかかりません。クレジットカードも使えます。

テイスティングは5種類。グラスを使い回すので、リンスするための水を持っていくと良いですよ。

http://www.groverzampa.in/

0081 ステーキハウス

出張でバンガロールに来ています。

夜は牛肉が食べられるPORTLANDへ。天下の◯ヨタ自動車の進出や外資系企業も多く、州によって法律が違うため、牛肉が食べられるレストランがあるわけです。もちろんインド人は食しませんし、牛を食べている人が集う場所、としてあまり良くは思われてはないようです。

さて、いよいよオーダーのお時間。
なんと日本語のメニューまで用意されています。利用者が多いということですね。時折怪しげな翻訳もありますが、今回はいきなりステーキ。

サーロイン、フィレあたりが500ルピー台。目を下に移していくと、シャトーブリアンが600ルピー台??。

半信半疑ながら頼まない選択肢はありません。

待つこと10分。到着したプレートには間違いなくビーフが。しかも大人の拳1つ半から2つ程度のボリューム。中心部に赤味が残っており、勇気を出してミディアムレアで注文した甲斐があります。

実食。シャトーブリアン自体をそうそう食べる機会がないので比較が難しいですが、柔らかく、程よい歯ごたえと、赤身の旨味が口の中に広がります。和牛も良いですがだんだん脂身がきつくなってくる歳です。

この値段で、もしかしたらバッファローかもしれないし、シャトーブリアンじゃないかもしれないけれども、この肉は美味い。間違いなく美味い。

牛肉が安いのは、輸入でないことと、需要がないからなのかもしれません。グラスワインが450ルピーと、肉の2/3くらいの値段なのがなんとも微妙でしたが。

0080 Veg Cake

なんとインド駐在80日目は自分の誕生日でした。チームメイトが気を利かせてケーキをテイクアウトしてくれて、会議室でバースデーソングを歌ってもらうという、なんとも嬉し恥ずかしな午後。

インドはケーキにもベジタリアンとノンベジタリアンがあり、うちのメンバーは半分強がベジなのでケーキもベジケーキ。卵を使わないと一聞するとヘルシーな感じですが、砂糖とチョコレートはベジなのでコッテリと甘い事には違いはありません。

夜はベンガルールへの出張。久々のディレイかつ9時近くのフライトなので、お腹の空いた人達がイライラしてます。

 

0074 Trishna

しないで評判の高いシーフードレストランへ。カニやエビをそれに合わせたスパイスで調理してくれます。

店内は水槽がある小綺麗なインテリアですが、人気店のため、ギリギリまで席を詰めていることから、体の大きい人にはすこし辛い。

今回はバターガーリックの味付けなど辛味を押させた調理にしてもらいました。

 

0073 パンチェッタ風

ブロックベーコンを探すも、なかなか見つからない。という事で、なければ作れば良い、と豚のブロックを購入し、塩をまぶし、塩抜きをし、冷蔵庫で乾燥させること…1週間経ちました。

途中でメイドに冷凍されかけるという事件がありましたが、特に怪しい菌に汚染されることもなく、それらしく出来上がっています。

試しに少し焼いてみましたが、なかなかの出来栄え。これで料理の幅が広がりました。

次は豚バラでちゃんと作ろう…。