この間調べたBIRAのうち、まだ試してなかったIPAにようやく出会えました。
イギリスのエールビールを期待すると若干濃度が足りませんが、いい味出してます。
バリエーションの少ないインドでは、秒殺でイイと思います。
ムンバイに住んでいると、インドの駐在生活にもカースト?があるなぁ、と感じます。
空港から20分ほど走ったグルガオンにある、日立が経営するダイヤパークホテルで夕食。牛の土手煮やら、だし巻き卵やら、ラーメンなどなど。
このホテルは日本式の大浴場があるようで、自宅ではシャワー、出張時に時々バスタブ、なので、いつかはゆっくり浸かりたいなぁ、と思ったりしています。
敢えて海外で日本を感じなくても…という基本的な思いはありますし!また自炊も良いけど、たまには食べたくなるものです。
インドに赴任する際にとあるブログにもあったのですが、必ず自分の赴任する地域のブログを読まないと、駐在する都市によって全く違うので、気をつける必要がありむす。
デリーでは日本食レストランや居酒屋がある。また食材を売るスーパーもある。牛肉も食べられる。
チェナイには日本食レストランが二軒。ラーメン屋もある。
ムンバイには日本食レストランが二軒あるが遠い。韓国系の経営で味は微妙。
などなど。
これも3年後には古い情報になりますけどね。
インドと関係ないじゃん、てな話ですが、移動手段が車となるこの国で、ドライバーの安全運転は生命に関わる問題。
そこで、日本から持ってきてもらったガラコを施工。ドライバー君も不思議そうに手順を覚え、とりあえずフロントガラスに塗布。
最近は雨が少ないので出番がないかなー、と思っていましたが、午後の出勤時には雨。早速試すチャンスが。
フラットを出て、小雨の中を走り出すと、まずは水玉が出来、次に水滴がまとまります。この時点ではまだまだドライバー君には何の反応もなし。
ちょうどゲートを出たあたりで初めてのワイパー始動。
!
!!
!!!
『サー、水玉がスーッと落ちて、フロントガラスが?(_#@&…』と訳の分からぬ驚きの言葉を発して後ろを振り返る。
おいおい、前を見て運転してくれ、とツッコミつつ、内心はしたり顔。インド人にもウケました。
その後は、『すぐに全部の窓に施工する』とか、『会社のドライバーにも教えてあげる』とか、『バイクのヘルメットに塗布したらどうなるか』とか、よほど気に入ったのか、おしゃべりがつきません。
日本のように車がファッションや資産という考えはまだ無く、快適グッズの普及はこれからですかね。
いつもの出社時間にフラットの下に降り車を見つけるも、ドライバーの姿が見えない。
電話を鳴らしながら周りを見渡していると、慌てて明後日の方向からやってきて、開口一番『グッドモーニング、サー。ベリーソーリー、サー』。
さては寝坊でもしたかと、まぁ、許容範囲かな、と思っていたら『車が壊れた』と。おいおい、大丈夫か?と思っていると『ノープロブレム、サー。』こちらへ来いと言われて、とりあえずついていく。
すると、街では山ほど見かけるけど、まだチャレンジしてない黄色と黒のツートンカラーのタクシーが待ち構えているではないですか。
恐る恐る乗り込み、ついでにドライバーも乗り込んで、20年くらい前の軽自動車並みの車で会社に向かいました。
もちろんエアコンなどなく、窓はフルオープン。インドの街の朝のにおいを感じながら出社しました。
秘書が一言、『それは朝からアドベンチャーでしたね』と。
次はエアコン付の青と白のボディの車を捕まえてくれ…