月別アーカイブ: 2015年10月

Ganbara

本日の一軒目はきのこが美味しいとの評判のお店へ。川エビの素揚げっぽい奴も頼んでみました。

たかがキノコと侮るなかれ。軽く塩を振ってソテーされた五種類のキノコに卵の黄身がトッピングされています。単なるキノコがこんなに美味しいとは。値段は張りますがぜひお勧め。店内のメニューは日本語も併記されていて、焼きあがると、日本語で『きのこー』と教えてくれます(笑)。

日の出

おはようございます。

注目すべきは天気ではなく日の出時刻。大陸時間とはいえ、ロンドンと同じ経度にあるので朝は暗いです。

うーん。冬時間を彷彿させる…

Bernardo Etxea

魚介系のピンチョス狙いなら
マストビジット。アンチョビや海老を使ったものが多く、バケットにソースを上手く吸収させています。白ワインがビールがお勧めかと。

生ハムも美味しい。印象としてはお腹が満たされピンチョスが多いかな。

常人はこの辺で1日が終わる。これ以上回れる人は、かなりの大食漢。毎回ワインを飲むので、お酒にも強い方が良い、と思います。別に水でもいいんですけどね。

バルの数を稼ぐか、味わうか。人それぞれの楽しみ方があると思いますが、兎に角、基本的には食事を楽しめるバルが盛りだくさんです。また着席ではなく原則は立ち飲みというのもイイ。

ロンドンにこういうのあるといいのにな…。

さて明日はどんなピンチョスが待っているか、楽しみです。

A Fuego Negro

こちらが正真正銘の四軒目。ディナータイムです。

気をつけなければならないのはお店によっては夕方は七時くらいからしかサーブがされないこと。

コンテストで入賞したという話のこの店の神戸ビーフバーガーは、ピンポン玉サイズのミニミニバーガーではありますが、懐かしい和牛のジューシーさが味わえる一品。

他はピクルスとツナのタルタルを頼みましたが、ツナは洋梨とサーモンを加えサイコロ状にマリネしたもので美味いには美味いですが、神戸ビーフほどの感動はなし。

ワインはロゼを勧められました。

この店のマイナスはコバエがやたらと多いこと。なんとか改善。

お店はかなりモダンです。

他に頼む予定がないなら神戸ビーフバーガー一点狙いで。

盛り付けは可愛いし、いいんだけど、何か、何か不足している感じ。

四軒目…

流石にそこまでの胃袋は持ち合わせておらず、海岸を散策。

綺麗な入江と、ビーチと…。

水温は冷たいですが腹ごなしにはうってつけのブレイク。

子連れにも良さそうな遊び場も海岸沿いにありましたよ。

La Vina

三軒目

取り敢えずは先人の舌を信じてお勧めのお店を巡りまくる…

このお店は蟹のスープとチーズケーキを頼むべし、と、虎の巻に書いてあった。

いやはや。別腹でもいけるお店です。

ニューヨークチーズケーキを思わせるクリーミーさ、かつちょっとしたお焦げ感がたまらない。ホールでテイクアウトできるらしいとの噂ありですが、これはわかる。極上の手土産になること間違いなし。しっとり感の持続度次第ですが。

蟹のスープはいい塩加減。香りも高く、バケットが止まりません。

San Telmo

二軒目は間口がわかりにくい奥まったところに佇むこの店へ。サーロインが美味しいとのことですが、残念ながら本日は用意がないとのこと。

イカ墨のリゾットは手のひら大の小皿にバターを乗せてサーブされます。確かにこれはかなりヒット。マストオーダーです。

牛肉の赤ワイン煮込み、フォアグラと続きますが、これらは期待を裏切らないレベルの仕上がり。

お店はカウンターのみで、着席は屋外に2テーブル。カウンターにディスプレイがないので黒板をみての注文。

オクトパスは賛否が分かれる。歯ごたえ派は頼まないことを勧めます。

特筆すべきは、ワインはリーデルグラスで供されること。このこだわりは嬉しい。

肉中心なのでもちろん赤ワイン。

Zeruko

一軒目のお店。

ずらっと並んだピンチョスが美しい。ここでは鱈の炙り、ウニ、イカ墨、海老、ロブスター、オクトパスをいただきました。

鱈の炙りはモチモチ感が素晴らしく、白ワインがグイグイすすみます。

ウニも評判通り素晴らしい。グリルされトロリと舌にとろける様は、素材をわかった職人仕事。

イカ墨普通。ロブスターは見た目は素敵ながら期待の範囲は超えてない。オクトパスはテッパン。海老はレーズンを使ったような甘辛のソースが絶妙。

ワインの品揃えは特段特筆すべきはないものの、料理とのマリアージュはバッチリ。

San Sebastian

ビルバオ空港という聞きなれない空港から向かった先はサンセバスチャン。スペイン・バスク地方、フランスとの国境近くの海沿いに位置する美食の街です。

天気は快晴。少し涼しいですが10月末にもかかわらず日中は20度近くまで上がります。大西洋に位置するので夏場もそこまで暑くないとか。

お昼も過ぎましたので、早速、旧市街に繰り出します。

食レポ

ロンドンから飛行機で二時間、地球の歩き方にもほんの僅かしか載ってない知られざる土地へ。

空港からはPESA社が運行するバスでさらに70分。17ユーロくらい。運転手から直接現金で購入。この旅、基本は現金を持参する必要ありです。

さて70分の道程は、早起きにかなり響くウネウネの高速道路をバリバリに飛ばすバスの運ちゃん…。着いた頃にはパンチドランカーよろしく、かなりグロッキー気味に。

朝ごはんはちゃんと食べる、睡眠はよく取る、バスの中では寝るに限る。