本日の一軒目はきのこが美味しいとの評判のお店へ。川エビの素揚げっぽい奴も頼んでみました。
たかがキノコと侮るなかれ。軽く塩を振ってソテーされた五種類のキノコに卵の黄身がトッピングされています。単なるキノコがこんなに美味しいとは。値段は張りますがぜひお勧め。店内のメニューは日本語も併記されていて、焼きあがると、日本語で『きのこー』と教えてくれます(笑)。
魚介系のピンチョス狙いなら
マストビジット。アンチョビや海老を使ったものが多く、バケットにソースを上手く吸収させています。白ワインがビールがお勧めかと。
生ハムも美味しい。印象としてはお腹が満たされピンチョスが多いかな。
常人はこの辺で1日が終わる。これ以上回れる人は、かなりの大食漢。毎回ワインを飲むので、お酒にも強い方が良い、と思います。別に水でもいいんですけどね。
バルの数を稼ぐか、味わうか。人それぞれの楽しみ方があると思いますが、兎に角、基本的には食事を楽しめるバルが盛りだくさんです。また着席ではなく原則は立ち飲みというのもイイ。
ロンドンにこういうのあるといいのにな…。
さて明日はどんなピンチョスが待っているか、楽しみです。
こちらが正真正銘の四軒目。ディナータイムです。
気をつけなければならないのはお店によっては夕方は七時くらいからしかサーブがされないこと。
コンテストで入賞したという話のこの店の神戸ビーフバーガーは、ピンポン玉サイズのミニミニバーガーではありますが、懐かしい和牛のジューシーさが味わえる一品。
他はピクルスとツナのタルタルを頼みましたが、ツナは洋梨とサーモンを加えサイコロ状にマリネしたもので美味いには美味いですが、神戸ビーフほどの感動はなし。
ワインはロゼを勧められました。
この店のマイナスはコバエがやたらと多いこと。なんとか改善。
お店はかなりモダンです。
他に頼む予定がないなら神戸ビーフバーガー一点狙いで。
盛り付けは可愛いし、いいんだけど、何か、何か不足している感じ。
二軒目は間口がわかりにくい奥まったところに佇むこの店へ。サーロインが美味しいとのことですが、残念ながら本日は用意がないとのこと。
イカ墨のリゾットは手のひら大の小皿にバターを乗せてサーブされます。確かにこれはかなりヒット。マストオーダーです。
牛肉の赤ワイン煮込み、フォアグラと続きますが、これらは期待を裏切らないレベルの仕上がり。
お店はカウンターのみで、着席は屋外に2テーブル。カウンターにディスプレイがないので黒板をみての注文。
オクトパスは賛否が分かれる。歯ごたえ派は頼まないことを勧めます。
特筆すべきは、ワインはリーデルグラスで供されること。このこだわりは嬉しい。
肉中心なのでもちろん赤ワイン。